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吹き抜けのある暮らし

2021年08月02日

こんにちはスタッフ阿部です。
皆さんは、一度は吹き抜けのあるお家に憧れたことはありませんか。吹き抜けは部屋に開放感を与えてくれます。特にリビングに吹き抜けがあることによって、家族が集う場所にゆとりが生まれます。
一般的な空間手法でも天井が高いというだけで同じ床面積の部屋でも広く感じることができ、理にかなったデザイン手法とも考えられています。しかし、一方では、光熱費が高くなるのでは、などと心配をされる方もいらっしゃいます。

今回は吹き抜けのメリットとデメリットについてまとめたいと思います。

メリット

1.開放感がある

吹き抜けの最大のメリットはやはり開放感ということでしょう。同じ床面積であれば天井が高い方がより広く感じられ、目線の広がりがあるため、より空間にゆとりをもたらしてくれます。

2.家の中が明るくなる

吹き抜けのあるお家は2階の壁に窓を設置するのが一般的です。そのため、光が取り込みやすくなります。また、2階の窓から入る光は1階の奥の方まで届くため、部屋全体を明るくすることができます。
住宅が密着していて明るさを確保できないといった場合でも少ないスペースで自然光を取り入れられます。
また、部屋が明るいと日中に電気をつける回数も少なくなるため、電気代の節約にも繋がります。

3.1Fと2Fにつながりが生まれる

吹き抜けのあるお家は、1Fと2Fが繋がっているため、1Fから2F、2Fから1Fへのコミュニケーションがとりやすくなります。また、家の中で常に家族の気配を感じられます。

4.風通しがよくなる

家を建てる場所や、間取り、設計などにより変わるため、一概には言えないのですが、吹き抜けは風通しを良くすることが期待できます。吹き抜けをつくることにより低い窓からの空気が高い窓へ流れていくため、自然換気を促すことが出来ます。
また天井に空気を撹拌する為のシーリングファンを設置することで、部屋の空気を循環させることが出来ます。

5.デザイン性が高い

吹き抜けがあると、吹き抜けがあるだけでおしゃれな印象を与えてくれます。広々とした空間は自由に使えるため、天井からお洒落な照明をつるしたり、大きなカーテンを取りつけたりと、自分好みの部屋を作り上げることができます。
また、吹き抜けは和室にも洋室にも合わせられるため、部屋のタイプにとらわれずにデザインすることが可能です。

デメリット

1.掃除が大変

吹き抜けのある家は掃除が大変です。
例えば、2階など高い位置に設置した窓は、高所用の掃除器具を用意するか、足場を組むか、あるいは専門の業者にお願いすることになります。
そのため、通常の部屋を掃除するより費用がかかってしまいます。
また、シーリングファンを設置している場合、こちらの掃除もしなければなりません。
シーリングファンも高い位置に設置されているため、同様に業者に依頼する必要があります。

2.光熱費が高くなる

吹き抜けのある家は、明るいため、照明器具などの電気代を節約できる場合多いですが、部屋が広くなる分、エアコンなどを使用する場合は長時間稼働させなければ部屋を暖めたり、冷やしたりすることが難しい場合があります。
そのため、床暖房を設置したり、空気を循環させるためのシーリングファンやサーキュレーターを設置したりして、対策することが挙げられます。

3.音やにおいが伝わりやすい

家族の気配を感じることができることは、吹き抜けのあるお家のメリットですが、逆にいうと、どこにいても生活音が聞こえてしまうということにもなります。
また、音と同様に料理などのにおいも届きやすくなります。

4.方角によってはカビが生えやすくなる

吹き抜けを作る方角によっては、カビが生えやすくなります。
特に北側に作る場合は、日当たりがあまりよくないため、結露ができ湿気がたまりやすく、カビが生えやすくなるので注意が必要です。

いかがでしたか。
吹き抜けのあるお家はデメリットをうまく克服させれば、開放感があり、自然光や風が入り込んできて、家族でコミュニケーションが取りやすい快適な空間にしてくれるでしょう。
丸藤建築の造るお家はスーパーウォール工法によって高気密・高断熱のお家になります。 スーパーウォール工法のお家にする 事によって多くのデメリットを解消することができます。
例えば、家中の温度を一定に保つことができたり、カビやダニの繁殖に繋がる嫌な結露を抑えたりできます。
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吹き抜けを取り入れたいかたはぜひ丸藤建築の造るスーパーウォール工法のお家で検討してみてはいかがでしょうか。

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