ブログ

BLOG

ブログ

長期優良住宅について

2022年03月10日

こんにちは、スタッフ阿部です。
皆さんは【長期優良住宅】をご存知ですか?長期優良住宅というのは、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅になります。国の認定を受けると、さまざまな優遇措置を受けることができます。今回は、長期優良住宅(新築)について解説していきます。

まず、長期優良住宅の認定を受けるためには次のような認定基準を満たす必要があります。(一戸建ての住宅の場合)

1,劣化対策

数世帯にわたり住宅の構造躯体が使用できること。

2,耐震性

極めて稀に発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るため、損傷のレベルをの低減を図ること。

3,省エネルギー性

必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること。

4,維持管理・更新の容易性

構造躯体に比べて耐用年数が短い整備配管について、維持管理(点検・清掃・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること。

5,居住環境

良好な景観の形成その他の地域における居住環境の維持及び向上に配慮されたものであること。

6,住戸面積

良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること。

7,維持保全計画

建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること。

これらの必要条件を満たした上で、所管行政庁へ申請することができます。認定手続きの申請は着工前までに行う必要があり、次のような流れで行われます。

➀技術的審査の依頼→②適合証の交付(評価機関に申請)→③所管行政庁への認定申請→④認定/着工→⑤工事完了⑥維持保全計画に基づく点検→⑦調査・修繕・改良(必要に応じて)→⑧記録の作成・保存

丸藤建築は長期優良住宅の認定を受けた住宅の建築実績が多く、弊社の提案する標準プランでも長期優良住宅の基準をクリアしており、自由度の高い施工が可能となっております。また、弊社で長期優良住宅に関する申請業務も行っております。ぜひ丸藤建築にご相談くださいませ。