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花粉到来!お家の中からできる花粉対策

2022年04月05日

こんにちは、スタッフ阿部です。
皆さんは花粉症に悩まされていませんか。私はこの時期になると、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水が止まりません。お家にいてもくしゃみが出たり、鼻水がでてしまいます。それは、実は帰宅した際や換気をした際に外から大量の花粉がお家の中に入っているからです。そのため、お家の中の花粉を軽減さる必要があります。今回は基本的なお家の中からできる花粉対策をご紹介いたします。

室内で花粉症の症状が出る原因・対策

・外出時に着ていた衣類の静電気によって花粉が衣類に付着し、それを着たままお家に入ると、お家の中の湿度が高いため、花粉が落ち、それによってお家の中で浮遊してしまう。
→衣類の素材を厳選する。レザーやポリエステル、ナイロンなどは表面が平坦なため花粉がつきにくですが、ウールや毛糸、セーターなどは花粉が付着しやすいため、素材を変えるだけでも花粉を抑制させる効果があります。
→花粉は静電気で付着しやすくなるため、静電気防止スプレーで衣類に花粉が付着しないように対策しましょう。
→加湿器を設置することで花粉が重くなり床に落ちるため、吸い込まないためにもこまめに掃除機で掃除する必要があります。

・部屋を換気する際、窓を開けると花粉が入ってきてしまう。
→お家の中の空気の入れ替えのためにも換気は必要です。そのため、換気する時間帯は花粉が舞うピークが13時~15時を避けて行いましょう。早朝や深夜などに換気すれば花粉がお家の中に入るリスクも低下させられます。
→換気扇フィルターを清掃する。換気扇フィルターをつけて外からの侵入する花粉を低減させる方法もあります。換気扇が汚れてしまうと、効果が低下させてしまうため、2ヶ月に一回はホコリを吸い取り、ぬるま湯で拭くようにしましょう。また、一年に一回はフィルターを交換するようにしましょう。

・花粉の多い時期に外干しをしてしまうと花粉をたくさん吸着させた衣類をお家の中に持ち込むことになる。
→花粉が多い時期は室内干しをするか乾燥機を使うことが望ましいでしょう。

本気でお家に花粉を入れない家づくり

これからお家づくりを考えられる方は、リビングや寝室に花粉が入らないような間取りを検討してみましょう。

・風除室を設置する。
玄関扉の外にさらに玄関スペースをつくる方法です。北国では一般的な風除室は、冬は外からの冷たい空気を防いでくれ、春に風で舞う花粉の侵入を防いでくれます。帰宅前に風除室前や風除室で花粉を払い落せば玄関に入り込む花粉を軽減させることができます。

・玄関とリビングの間に扉を設ける
玄関とリビングルームがシームレスにつながる間取りも人気ですが、花粉のことを考えるのであれば、玄関とリビングの間に扉を設けましょう。間に扉があることで玄関から直接入る花粉を防ぐことができます。玄関収納を設け、コートや帽子を玄関先で収納できるような間取りもおすすめです。

・室内干しスペースを設ける
 外に洗濯物を干すと、衣類にたくさんの花粉が付着しお家の中にまで持ち込んでしまう上、その花粉だらけの衣類を身につけることになってしまいます。
洗面脱衣所を広めに設計し、室内干しスペースを設けるのもおすすめです。洗濯機のそばに室内干しスペースがあれば、洗い終わった洗濯物をあちこち運ばずすぐに干せるため無駄な移動の手間も省くことができます。

毎年花粉症の症状に悩まされているのであれば、お家づくりをする際にはおしゃれな間取りやインテリアにこだわりつつも花粉対策ができるような間取りも検討してみてはいかがでしょうか。せっかくのマイホームです、居心地の良い空間で快適な暮らしを叶えましょう。