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窓の使い方について

2022年05月20日

こんにちは、スタッフ阿部です。
窓は種類によって使い方が異なります。適した場所に設置することで様々な効果を発揮します。
今回は、窓の使い方について紹介します。

天窓 屋根や屋上に設置する窓

採光性能は壁に設置する窓よりも3倍ほど優れているが、夏は暑く経年劣化による雨漏りの心配があります。

高窓 天井付近の壁に設置する窓

低い場所の窓より採光・通気ともに優れており、外からの視線に触れないため、プライバシーを保つことができます。

地窓 床面に接した壁に設置する窓

天窓・高窓と組み合わせると換気効率が良く、低い位置にあるため、開閉時に屈む必要があります。

掃き出し窓 窓の下枠が床に面した窓

リビングと庭をつなぐ窓としてよく使われます。採光・通気、共に優れていますが、防犯面としては弱いため、シャッターなどを設置するなどの対策が必要です。

はめ殺し窓 開閉できない採光と眺望のための窓

形状の自由度が高いためデザイン目的に採用されることが多く、開閉できないため換気はできません。

いかがでしたでしょうか。採光や通風といった基本の機能はもちろんですが、開閉のしやすさ、網戸は設置できるのかなど、利用シーンごとに最適な窓を選ぶ必要があります。形や開き方以外にも樹脂サッシや複層ガラスなど、素材やその使い方によっても機能性は変わってきます。
また、窓は外観デザインにおいて大きな役割を担っています。外から見たときに窓の配置バランスはいいか、壁の面積に対して窓が大き過ぎないか、熱損失と熱の浸入はどうか、外壁材と窓枠の色はマッチしているかなど、検討すべきポイントは非常に多くあります。最適な窓を選ぶためには、取り付ける場所での役割を明確にして選択していく必要があります。
ぜひ参考にしてみてください。