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造作家具の魅力

2024年09月03日

こんにちは、スタッフ阿部です。
お家づくりをするにあたり、こだわりのひとつに「造作(ぞうさく)家具」というものがあります。自由度が高く、お家の雰囲気にあわせてつくることができます。
今回はそんな造作家具の魅力についてまとめてみました。

造作(ぞうさく)家具とは

「造作(ぞうさく)」というのは【建物の主な躯体部分を除く大工による仕上げ工事のことをいいます。
具体的には「建具・階段・床板・棚」といったもののことです。

造作家具の魅力

1.オンリーワンの一点ものであること

造作家具の最大の魅力は生活スタイルや雰囲気に合わせて自由に設計できる点ではないでしょうか。色やデザインはもちろんのこと、寸法まで調整することができます。設置する場所が決まっていれば、置きたい場所にぴったりと合うサイズの家具や設備をオーダーすることができます。オリジナリティ溢れた家具でより快適で楽しい暮らしが実現します。

2.統一感のある空間に仕上げられる

既製家具はそれぞれのテイストや色、柄などを合わせて選ばなければなりません。そのため、家具選びにも時間がかかってしまいます。そのような負担を減らすためにも造作家具の検討をお勧めいたします。造作家具であれば、既存のインテリアに合わせて新しい家具を作れ、同時に統一感もだすことができるため、より雰囲気の良いおしゃれな空間にすることができます。

3.機能を強化できる

造りつけの造作家具は、地震が起こったときにも家具の倒壊や人が家具の下敷きになる可能性が低く、安心と言えます。また、造作家具は新しい家具や設備をつくるだけでなく、既存の家具に強度を施し、耐震性を向上させるなど強度を高めることも可能です。特に大きな収納棚やカップボードは耐久性を強化させておく必要があります。いざという時の為にも家具や設備を一度見直しておくのも良いのではないでしょうか。

造作家具の実例

玄関にはシューズクロークだけでなく可動式の収納棚も設け、たくさんの靴を収納することができます。
カップボード上の魅せる収納と左側の3段収納、こちらの左側の収納はロールカーテンで隠せる収納になっております。
寝室の一角に設けた書斎スペース、壁付けの収納だけでなく引出収納も造作し、机上を綺麗に保つことができます。
2階ホールを上手く活用した学習スペース、2人がゆったりと座ることができます。可動式の棚で自由に高さを変更できます。
サンルームに設けた収納スペース、バスタオルや日用品などたくさん収納することができます。壁付けのコンセントがあり、トップはアイロンをかけるスペースとしてお使いいただけます。
音楽好きなお施主様、レコードがぴったりと入る収納棚に木製のDJデッキ、木をふんだんに使ったDJブースに仕上がっております。
車庫に設けた収納、車好きなお施主様が作業しやすく、また居心地の良い空間に仕上げております。

まとめ

いかがでしたでしょうか。お家づくりをする際に収納スペースの詳細は契約後に打ち合わせる場合も多いですが、最初から造作家具にしたいと考えているのであれば、早めにその旨を伝えておきましょう。建築会社によっては造作家具を得意とするところ、外注しているところ、受け付けていないところ様々あるため、造作家具ができるかどうか把握しておくと安心です。丸藤建築では、もちろん造作家具作成も受け付けております。素敵な統一感のあるお家づくりにぜひ、造作家具を取り入れてみるのはいかがでしょうか。

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