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withコロナ 玄関付近の手洗器の検討について

2022年03月24日

こんにちは、スタッフ阿部です。
新型コロナウイルスが広まってから感染対策として、帰宅後は真っ先に洗面室へ直行し、手洗い・うがいをするのが習慣付いていた方も多いのではないでしょうか。新築を建てられる方の中にも帰宅後すぐに手洗い・うがいができるよう、玄関付近に手洗器を設置したいと話される方増えております。今回は、玄関付近の手洗器について検討していきます。新築だけでなく、リフォーム、リノベーションされたい方もぜひ参考にしてみてください。

メリット

1.手洗いが習慣になる(特に小さいお子様に習慣付けやすい)
2.汚れた手でモノや壁に触れない
3.砂や泥汚れを持ち込まない(外遊び・外仕事・スポーツ後などに便利)
4.生活感の出やすい手洗器を来客にみられずに済む

デメリット

1.コストアップになる(プラスでつけるためある意味仕方がない)
2.掃除場所が増える
3.玄関が狭くなる可能性がある

こんな方は玄関付近に必要なし

1.玄関から洗面が近い間取り
2.大人だけで暮らす(お子様の成長後など)、来客が少ない
3.コストを抑えたい
4.玄関が狭い

リフォームやリノベーションで後から設置することも可能です。ただし、後からつける場合でもスペースの確保が必要になります。設置して不格好だなとならないためにも十分な検討が必要です。

玄関付近に手洗器を設けるとしたら

玄関に手洗器を設けるのであれば、あまり大きな手洗器をつけず、コンパクトなものをつけましょう。また、玄関はいわばお家の顔です。だからこそデザインにはこだわってみてください。おしゃれな手洗器と鏡を選んで素敵なお家に仕上げましょう。

用途を兼ねた間取りの提案

弊社では用途を兼ねた間取りにするということをおすすめしております。

提案1:トイレの手洗器をトイレの外に設置する間取り
玄関近くにトイレを配置し、トイレの外に手洗器を設置することで帰宅後にすぐ手洗い場として使用することができます。

提案2:洗面室を玄関の近くに配置する間取り
玄関と洗面室が近い間取りにすることで帰宅後にすぐ手洗い場として使用することができ、日常的なことも1ヶ所で済ませることができます。また、玄関→洗面室→LDKというように各部屋を回遊できる機能的な間取りをつくりやすくなります。

流行りだからといって無理に設置する必要はありません。お家づくりをする上で、こだわりたい場所の優先順位はお客様それぞれ違いますし、スペースを確保するのが難しい場合もございます。その中で、できることならつけたい。そういう方には用途を兼ねた間取りを提案いたします。ぜひその旨をお伝えくださいませ。せっかくのお家づくりだからこそこだわって素敵なお家をカタチにしてみましょう!