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キッチンとダイニングが横並びのメリットと注意点

2023年10月27日

こんにちはスタッフ阿部です。
キッチンとダイニングが向かい合う間取り一般的ですが、最近では横並びにする間取りもよく見かけるようになりました。キッチンとダイニングが横並びになった間取りはどのようなメリットがあるのでしょうか。また横並びにするときの注意点についても解説していきたいと思います。

キッチンとダイニングを横並びにするメリット

1,家事の効率を上げる

キッチンとダイニングを横並びにすることでダイニングまでの移動がスムーズになります。食事をする際に料理をダイニングまで運ぶ動線が短く済みます。配膳、片づけも比較的に楽に行えるはずです。

2,見た目がスッキリする

対面レイアウトでは、キッチンとダイニングの動線を確保しなければなりません。しかし、横並びのレイアウトであれば無駄なスペースを無くし、スッキリとした見た目をつくることが可能です。キッチンとダイニングの存在感が際立つため、照明やワークスペースなどの素材にもこだわることができるでしょう。

3,リビングを広くつくれる

キッチンとダイニングを横並びにした間取りはリビングを広々と確保できるのも良さのひとつです。坪数が限られて住宅でも広いリビングを実現できるます。生活もしやすくライフスタイルの幅が広がります。

4,子どもの様子がよく見える

キッチンとダイニングを横並びにした間取りは、ダイニングテーブルで宿題をするお子様の様子を見る時にも活躍します。ノートを同じ方向から見ることができるため、料理中の忙しいときでも、目をかけてあげることができます。

キッチンとダイニングを横並びにする際の注意点

1,横に長いキッチンになる

キッチンとダイニングが横並びになる間取りの場合、間取りのつくり方に工夫が必要です。
一般的なシステムキッチンの長さ2.5m前後、4人掛けのダイニングテーブルの長さは1.2mから1.5mくらいになります。これを横に並べても問題ない広さが取れることが、大切なポイントになります。
1フロアの面積が限られる、長さが十分に取れそうにないというケースでは、少し工夫が必要です。例えばキッチンをⅠ型ではなくセパレート型にして長さを短くしたり、キッチンカウンター部分にカウンターテーブルをつけてダイニングテーブルを補うなどの方法が考えられます。

2,広さに余裕を持った間取り

横並びのダイニングを快適に使うためには、移動のための通路に余裕を持たせることがポイントです。ダイニングテーブルに座っている人がいてもその後ろを通れるくらいの広さがあることが望ましいです。テーブルをぐるりと回る時に通る壁との間も広く取っておきましょう。
ダイニングを穂広く取っておけば、テーブルの使い方にバリエーションを持たせることもできます。
例えば、テーブルの向きをを90度回転させて使えば、キッチンから離れたスペースでより多くの人数で食卓を囲むことができます。来客時やパーティをするときに便利です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。キッチンとダイニングを横並びのレイアウトにすると、おしゃれで機能的な空間になります。ただし、ある程度の広さが必要で、生活動線も長くなりがちです。注意点を知った上で、使いやすい横並びのダイニングを取り入れてみましょう。

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