
ZEHはNet Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、気密性・断熱性を上げ、太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の消費エネルギーを実質ゼロ、つまり光熱費を0円にする住宅のことです。

太陽光発電した電気は、まず自宅で消費し、余った分を電力会社に買い取ってもらいます。
買う電気より売る電気のほうが高いと、売電によって光熱費を0円にするだけではなく、利益を出すことができるわけです。
しかし、家庭向けの電気料金が上昇する一方、太陽光発電の余剰電力の買い取り金額は右肩下がりの傾向にあります。
「たくさん自家発電し、余剰電力で利益を得る」というモデルは限界を迎え、太陽光発電による創エネだけでは、エネルギーコストゼロは達成できなくなっています。
まずは気密性能・断熱性能を見直し、間取りを工夫することで、家そのものの省エネ効果を向上させる。
それにより設備機器の使用頻度が減って、結果的に省エネにつながります。蓄電池や高効率エアコン、LED照明などももちろん有効ですが、丸藤建築では、設備だけに頼るのではなく、家全体で消費電力を抑えるZEHを推奨しています。
丸藤建築はZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業)のZEHビルダーです。
この度、下記のように2024年度の実績報告をしました。
2024年度 目標70% 実績100%
2025年度 ZEH普及目標100%
2016年度から2023年までの目標(ZEH、Nearly-ZEHの受給率)と実績です。
2016年度 目標10% 実績0%
2017年度 目標20% 実績34%
2018年度 目標30% 実績0%
2019年度 目標40% 実績0%
2020年度 目標50% 実績0%
2021年度 目標50% 実績34%
2022年度 目標50% 実績34%
2023年度 目標70% 実績0%

丸藤建築はZEHビルダーに登録しています。