日本は地震大国です。多くの人が、十分な耐震性を確保した家を建てたいと考えていることでしょう。
2000年施行の「住宅の品質確保の促進等に関する法律」によって、さまざまな住宅の性能をわかりやすく表示する「住宅性能表示制度」が制定されました。これは耐震性や耐久性、省エネ性など10の分野にわたる性能を、国が決めた統一基準で評価機関が評価し、表示する制度です。
その中に住宅の性能を表示する「耐震等級」があります。

耐震等級は全部で3段階あり、耐震等級1が建築基準法に定められている最低限の耐震性能で、震度6強～7の地震でも即倒壊はしないレベルとされています。耐震等級2がその1.25倍、耐震等級3が1.5倍です。
丸藤建築の家は、最高等級である耐震等級3を確保。消防署や警察署等、防災拠点となる建物と同等の耐震性能を有しています。
なお、耐震等級3のメリットのひとつに、地震保険の割引制度があることも忘れてはいけません。
耐震等級3の家は、なんと保険料の割引率が50％OFFになります。
2014年に30％から50％にアップしたのですが、これは、東日本大震災などにおいて耐震等級3の家の多くが無被害だった、というデータに基づいているものと考えられます。