災害時に停電しても、自立的にエネルギーを供給
自然災害等による非常事態から速やかに回復する、そんな回復力（レジリエンス）をもった「レジリエンス住宅」を、今後、丸藤建築は建築していきます。
2019年度に経済産業省資源エネルギー庁の新しい補助金として、「ZEH＋R強化事業（ZEH+レジリエンス強化事業）」がつくられました。
今後も、災害対応の観点から、停電時にも必要なエネルギーを供給できる機能を強化したZEHの普及が後押しされています。
ただ、レジリエンスの機能を持つ住宅はZEHだけではありません。
普段はエネルギー使用量を削減し、災害時に停電しても自立的にエネルギーを供給して、復旧するまで不自由なく過ごせる設備のある住宅が、いわゆる「レジリエンス住宅」なのです。
たとえば、太陽光発電システムのついたスマートハウスに、余剰電力を貯めて停電時に電力を使用できるようにする蓄電池、エネファーム、電気自動車等の設備を設置した家。
あるいは、断水時にも洗濯や水栓トイレの洗浄水として利用可能な雨水タンクのある家。
さらに丸藤建築では、地域の避難拠点としてのスペースを確保するなど、幅広い取り組みを進めています。
今後の「レジリエンス住宅」の動向に注目しておいてください。